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2026-05-02

すきっ歯は矯正で治す?治療方法・費用・期間について解説!

すきっ歯の治療方法・費用・期間について徹底解説

「前歯のすき間が気になる」
「矯正したいけど大がかりなのは不安」
「できれば目立たず、短期間で治したい」

など、すきっ歯のお悩みを抱えていらっしゃる方は多くいらっしゃいます。

すきっ歯は見た目に影響しやすく、笑顔に自信が持てなくなる原因の一つです。特に、上の前歯に隙間がある場合、見た目にも影響しますし、滑舌にも影響します。しかし、すきっ歯を治すの高そう、、、時間かかりそう、、、と思い、治療に踏み切れない患者様も多くらっしゃるのではないでしょうか。

すきっばは症例にもよりますが、歯並び全体を動かす必要があるわけではありません。軽度であれば、部分矯正で済む場合もあり、比較的短期間で治すことができます。

今回は、すきっ歯の原因や治療方法、費用相場、選び方までを歯科医の視点からわかりやすく解説します。

そもそもすきっ歯とは?

すきっ歯は専門的には「空隙歯列」や「正中離開」と呼ばれ、歯と歯の間に隙間がある状態を指します。

特に前歯の中央に隙間があるケースが多く、見た目の問題だけでなく、発音に影響が出ることもあります。

また、隙間があることで食べ物が詰まりやすくなるなど、機能面にも影響することがあります。

すきっ歯になる原因

すきっ歯は一つの原因だけで起こるものではなく、複数の要因が関係しています。

まず多いのが、歯と顎の大きさのバランスです。歯のサイズに対して顎が大きい場合、スペースが余り隙間ができやすくなります。

次に、舌のクセです。無意識に舌で前歯を押す癖があると、歯が徐々に前方に移動し、隙間が広がっていきます。

他にも、前歯の歯ぐきと唇をつなぐ「上唇小帯」が原因となることもあります。この組織が厚かったり低い位置にあると、前歯の間にスペースができやすくなります。

また、経年的に老化や歯周病によって歯を支える骨が減少し、歯が動いて隙間ができるケースもあります。

前歯だけの矯正で治せるケース

すきっ歯が前歯のみの軽度なものであり、奥歯の噛み合わせに問題がない場合は、部分矯正で対応できる可能性が高いです。

部分矯正とは、気になる数本の歯に限定して装置をつけ、歯を動かす治療方法です。

一般的には数ミリ程度の隙間であれば適応となることが多く、治療期間も半年〜1年半程度と比較的短く済みます。

また、全体矯正と比べて費用を抑えられる点もメリットです。マウピース矯正でもワイヤー矯正でも可能です。

全体矯正が必要になるケース

一方で、以下のようなケースでは部分矯正だけでは対応が難しい場合があります。

  • 出っ歯や受け口など噛み合わせに問題がある場合
  • 歯列全体にねじれや傾きがある場合
  • 顎の骨格に問題がある場合

このような場合は、全体矯正でないと治せない可能性が高いです。特に、顎の骨自体に問題がある場合は、矯正治療に加えて外科的な処置が必要になることもあります。

すきっ歯の主な治療方法と費用

すきっ歯の治療にはいくつかの選択肢があり、状態や希望によって適した方法が異なります。

矯正治療で治す以外にも方法があります。

① マウスピース矯正

透明なマウスピースを装着して歯を動かす方法です。

目立ちにくく、取り外しができるため、仕事や日常生活に支障が出にくいのが特徴です。歯科医院では2−3カ月おきくらいにしっかり動いているかチェックしていきます。

1日20時間以上を目安にマウスピースをはめていただき矯正力をかけていきます。ワイヤー矯正よりも痛みが少ないと言われています。

一般的に費用は、部分矯正で30〜50万円程度、全体矯正で60〜100万円が目安となります。どれくらいすきっぱなのかにより、動かす量がかわってきます。動かす量が多ければ多いほど、マウスピースの枚数が増えるため費用が上がりやすいです。

② ワイヤー矯正

歯にブラケットとワイヤーを装着し、歯を動かす方法です。

幅広い症例に対応でき、精密な歯の移動が可能です。また、マウスピースよりも強い力をかけることが可能です。ワイヤー矯正の場合、月1回調整にご来院が必要です。

費用は部分矯正で20万円〜50万円程度、全体矯正では70〜100万円が一般的です。

見た目が気になる場合は、透明なブラケット装置や裏側矯正を選択することも可能です。裏側矯正は、表側の装置に比べて費用が上がります。

③ ダイレクトボンディング

歯にレジンの樹脂を盛り足して隙間を埋める治療です。

1回の治療で完了することが多く、短期間で見た目を改善できます。

費用は1本あたり数万円程度で、比較的始めやすいのが特徴です。基本的には、自由診療になります。

ただし、時間とともに変色や摩耗したり、前歯の場合かけたり外れたりする可能性があります。

④ ラミネートベニア

歯の表面をわずかに削り、セラミックを貼り付ける方法です。最近は、かなり薄いベニアも誕生し、症例によっては削らずにできるベニアも存在します。

審美性が非常に高く、自然で美しい仕上がりが期待できます。

費用は1本あたり10万円前後が一般的です。

基本的にセラミックは着色することはありませんが、強い力をかけると割れたり、外れたりヒビが入ったりする可能性があります。

歯の色味や形もご相談しながら決めることが可能で、数回の治療回数で終わります。

矯正した場合後戻りを防ごう

矯正治療で隙間を閉じた後に重要なのが「保定」です。

歯は元の位置に戻ろうとする性質があるため、そのままにしておくと再び隙間ができてしまう可能性があります。

これを防ぐために「リテーナー」と呼ばれる装置を使用します。

取り外し式のものや、歯の裏側に固定するタイプなどがあり、ライフスタイルに合わせて選択します。

また、保定をどんなに頑張ってても、舌の押す力が強いと戻ってしまうことがあります。舌の正しい位置を覚えて戻らないように心がけていきましょう。

治療方法の選び方

すきっ歯の治療で重要なのは、「何を優先するか」です。

短期間で見た目を整えたい場合はダイレクトボンディングやベニアが向いています。

根本的に歯並びを改善したい場合は矯正治療が適しています。

また、見た目・機能・費用・期間のバランスを考えて選ぶことが大切です。

隙間が大きいのに対して、ダイレクトボンディングを行うと横に長い歯になり綺麗に仕上がりません。

メリット・デメリットを理解した上で、担当歯科医師とベストな治療方法を選択をしていきましょう。

質問

Q1. すきっ歯は自然に治ることはありますか?

基本的に大人のすきっ歯が自然に治ることはほとんどありません。むしろ、舌の癖や歯周病などの影響で隙間が広がることもあるため、気になる場合は早めの相談がおすすめです。

Q2. 矯正で後戻りしない方法はありますか?

矯正後なにもしなければ必ず歯は動きます。リテーナー(保定装置)の装着がとても重要です。適切に使用することで後戻りを防ぐことができます。舌のトレーニングも大事です。

Q3. すきっ歯の治療はどの方法が一番おすすめですか?

歯並びや隙間の大きさ、噛み合わせによって最適な治療は異なります。軽度であればダイレクトボンディング、根本的に治したい場合は矯正治療がおすすめです。まずは歯科医師による診断が重要です。

ご相談について

当院では、矯正もダイレクトボンディングもラミネートベニアも、どの治療方法でも取り扱っております。

お口の状態をしっかり確認し、最適な治療方法をご提案いたします。

もし、すきっぱなど歯並びでご相談事がございましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。

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