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歯ぎしり・食いしばりで起こる意外なトラブルとは? 歯だけではない、お口と身体への影響

「朝起きると顎が疲れている」

「歯が欠けたことがある」

「冷たいものを飲むと歯がしみる」

「最近、肩や首が凝りやすい」

このような症状に心当たりはありませんか?

もしかすると、その原因のひとつに「歯ぎしり」や「食いしばり」が関係しているかもしれません💧

歯ぎしり・食いしばりは、寝ている間や無意識のうちに起こることが多いため、自分では気づいていない方も少なくありません。

今回は、歯ぎしり・食いしばりによって起こる「意外なトラブル」と、歯を守るための対策について詳しくご紹介します💡

「歯ぎしり」と「食いしばり」とは?

まず、「歯ぎしり」と「食いしばり」は少し違います。

歯ぎしりは、上下の歯を強くこすり合わせる動作のことです。

睡眠中に「ギリギリ」「キリキリ」と歯をこすり合わせることが多く、本人よりもご家族から「寝ているとき歯ぎしりしているよ」と指摘されて気づくケースもあります。

一方、食いしばりは、上下の歯を強く噛みしめたまま力を入れる状態です。

こちらは音が出にくいため、本人も周囲の人も気づきにくいのが特徴です。

実は、歯はリラックスしているときには、上下の歯が少し離れているのが自然です。

しかし、仕事中やスマートフォンを見ているとき、集中しているとき、寝ている間などに無意識に歯を強く噛みしめてしまうと、歯や顎に大きな負担がかかってしまいます。

① 歯がすり減る・欠ける

歯ぎしりや食いしばりによる代表的なトラブルが「歯のすり減り」です。

歯はとても硬い組織ですが、強い力が長期間加わり続けると、少しずつすり減っていくことがあります。

特に歯ぎしりが強い場合には、歯の表面が平らになったり、歯の先端がすり減ったりすることがあります。

さらに、強い力が繰り返しかかることで、歯の一部が欠けたり、詰め物や被せ物が外れたりすることもあります。

「特に硬いものを食べたわけではないのに歯が欠けた」という場合には、日常的な歯ぎしり・食いしばりが関係している可能性もあります。

② 知覚過敏につながることも

「冷たい水を飲むと歯がキーンとする」

そんな知覚過敏の症状にも、歯ぎしり・食いしばりが関係する場合があります。

強い力が歯に繰り返しかかると、歯の表面や歯の根元に負担がかかり、歯ぐきが下がったり、歯の表面がすり減ったりすることがあります。

その結果、歯の内部にある刺激を感じやすい部分が露出し、冷たいものなどの刺激に敏感になることがあります。

もちろん、知覚過敏の原因は歯ぎしり・食いしばりだけではありません。

強すぎる歯磨きや歯ぐきの退縮、酸による歯の摩耗など、さまざまな原因が考えられます。

そのため、「歯がしみる=知覚過敏」と自己判断せず、歯科医院で原因を確認することが大切です🌟

③ 歯ぐきにも負担がかかる

意外と知られていないのが、歯ぎしり・食いしばりと歯ぐきの関係です。

強い力が歯に加わり続けると、歯を支えている組織にも負担がかかります。

歯周病がある方の場合、歯ぎしり・食いしばりによる力がさらに歯周組織への負担となることがあります。

また、歯ぐきが下がって歯の根元が見えてくると、見た目だけでなく知覚過敏の原因になることもあります。

「最近、歯が長くなったように見える」という方は、歯ぐきの状態を一度チェックしてみるのもおすすめです。

④ 顎関節に負担がかかる

歯ぎしり・食いしばりによって負担がかかるのは、歯だけではありません。

歯を噛みしめるときには、顎の周りにある筋肉も働いています。

強い噛みしめが続くと、顎の筋肉が疲れたり、顎関節に負担がかかったりすることがあります。

「口を開けると顎が痛い」

「口を開けたときにカクッと音がする」

「以前より口が開けづらい」

このような症状がある場合には、顎関節の状態を確認してもらうことをおすすめします。

⑤ 朝起きたときに顎が疲れている

歯ぎしりや食いしばりは睡眠中に起こることが多いため、自分では気づきにくいものです。

しかし、朝起きたときに「顎が重い」「頬のあたりが疲れている」「歯が浮いたような感じがする」という場合には、睡眠中に歯ぎしりや食いしばりをしている可能性があります。

特に、起床時に顎周辺の疲労感がある方は、一度歯科医院で相談してみるとよいでしょう。

⑥ 首や肩の疲れにつながることも

噛むときに働く筋肉は、顎だけに存在しているわけではありません。

顎周辺の筋肉は首や肩周辺の筋肉とも関係しています。

そのため、強い食いしばりによって顎周辺の筋肉に負担がかかることで、首や肩周辺に疲労感を覚える方もいます。

ただし、肩こりや首の痛みには姿勢や運動不足、生活習慣などさまざまな原因があります。

「肩こり=食いしばり」と決めつけるのではなく、お口の状態と合わせて確認することが大切です。

⑦ 詰め物・被せ物にも影響する

歯ぎしり・食いしばりによって負担がかかるのは天然の歯だけではありません。

詰め物や被せ物、ブリッジなどの歯科治療を受けた部分にも強い力が加わります。

そのため、歯ぎしり・食いしばりが強い方では、詰め物や被せ物が欠けたり、外れたりすることがあります。

「何度治療しても同じところの詰め物が壊れてしまう」という場合には、噛み合わせだけでなく、歯ぎしりや食いしばりの有無も確認することが大切です。

 

歯ぎしり・食いしばりをセルフチェックしてみましょう💡✅

次の項目に当てはまるものはありませんか?

□ 朝起きると顎が疲れている

□ 歯の先端が以前より平らになっている

□ 歯が欠けたことがある

□ 冷たいものがしみる

□ 頬の内側に歯の跡がついている

□ 舌の側面に歯の跡がついている

□ 家族から歯ぎしりを指摘されたことがある

□ 集中しているときに歯を食いしばっている

□ 詰め物や被せ物がよく欠けたり外れたりする

□ 顎を動かすと痛みや音がする

いくつか当てはまる場合は、歯ぎしり・食いしばりによって歯や顎に負担がかかっている可能性があります。

日常生活でできる対策⭐️

まず意識したいのは、「歯を離す」という習慣です。

仕事中やスマートフォンを見ているときなど、集中していると無意識に歯を食いしばっていることがあります。

上下の歯は、何もしていないときには基本的に接触していません。

「今、歯が当たっていないかな?」と定期的に確認するだけでも、食いしばりに気づくきっかけになります。

また、睡眠中の歯ぎしりが疑われる場合には、歯科医院で相談してみましょう。

歯ぎしり・食いしばり対策に「マウスピース」という選択肢

歯ぎしりや食いしばりによって歯に強い力がかかっている場合、対策のひとつとして「マウスピース(ナイトガード)」を使用する方法があります。

ナイトガードとは、主に就寝中に装着して使用するマウスピースのことです。

「マウスピースをつけると歯ぎしりそのものが完全になくなるの?」と思われる方もいるかもしれません。

実際には、ナイトガードは歯ぎしりそのものを必ず止めるためのものではなく、歯ぎしり・食いしばりによって歯や歯周組織、顎などにかかる負担を軽減することを目的として使用されます。

強い力で歯ぎしりをしている場合、上下の歯が直接こすれ合うことで、歯がすり減ったり、欠けたりすることがあります。

ナイトガードを使用することで、歯同士が直接強く接触することを防ぎ、歯へのダメージを抑えることが期待できます。

こんな方は一度相談してみましょう!🫧

・朝起きると顎が疲れている

・歯の先端がすり減っている

・歯が欠けることがある

・詰め物や被せ物が何度も欠ける

・知覚過敏がある

・家族から「寝ているときに歯ぎしりしている」と言われた

・日中、無意識に歯を食いしばっている

・顎の痛みや違和感がある

このような症状がある場合は、歯ぎしり・食いしばりによって歯や顎に負担がかかっていないか、一度歯科医院で確認してもらうとよいでしょう🌟

市販のマウスピースと歯科医院で作るマウスピースの違い

マウスピースには、市販されているものと、歯科医院で作製するものがあります。

市販のマウスピースは手軽に購入できるというメリットがありますが、歯並びや噛み合わせに合わせて作られているわけではありません。

一方、歯科医院で作製するナイトガードは、患者さんのお口の状態や歯並び、噛み合わせなどを確認したうえで作製します。

歯ぎしり・食いしばりの程度や歯の状態によって適した形や厚みなどが異なるため、自己判断で使用するのではなく、まずは歯科医院で相談することが大切です。

特に、すでに顎の痛みや噛み合わせの違和感がある場合には、マウスピースを使えばよいと自己判断せず、歯科医師に相談しましょう。

マウスピースは「歯を守るための予防アイテム」

ナイトガードは、歯ぎしり・食いしばりによって生じるすべての問題を解決するものではありません。

しかし、強い力が歯にかかっている場合に、歯を守るための大切な選択肢のひとつです。

特に、歯ぎしりによって歯がすり減っている方や、歯が欠けやすい方、詰め物・被せ物に負担がかかっている方などでは、歯を長く守るためにナイトガードが検討されることがあります。

また、マウスピースを作ったらそれで終わりではありません。

使用していく中で、歯の状態や噛み合わせが変化することもあるため、定期的に歯科医院でチェックしてもらうことも大切です。

歯ぎしり・食いしばりは「自覚がない」ことが多い

歯ぎしりや食いしばりは、自分で気づきにくいのが特徴です。

特に睡眠中の歯ぎしりは、本人には自覚がないことも多く、歯科医院で「歯がかなりすり減っていますね」と指摘されて初めて気づく方もいます。

歯ぎしり・食いしばりは、単に「歯ぎしりの音がうるさい」という問題だけではありません。

歯のすり減りや欠け、知覚過敏、歯ぐきへの負担、顎関節への負担など、さまざまなお口のトラブルにつながる可能性があります。

「朝、顎が疲れている」

「歯がしみる」

「歯が欠けた」

「顎から音がする」

このような症状がある方は、ぜひ一度歯科医院でお口の状態をチェックしてみてください✅

早めに原因を知り、歯や顎にかかる負担をできるだけ減らしていくことが、健康な歯を長く守ることにつながります。

毎日の歯磨きだけでは気づきにくい「噛む力」の問題も、定期的な歯科検診で一緒にチェックしていきましょう🦷✨

【医院情報】

東京日本橋クレア歯科・矯正歯科

Tokyo Nihombashi Clair Dental & Orthodontics

住所:〒103-0024

東京都中央区日本橋小舟町8番 14号日本橋三越前アムフラット壱番館1階

電話番号:03-6661-6604

FAX:03-6661-6605

アクセス:東京メトロ 銀座線・半蔵門線三越前駅 徒歩5分

JR 総武快速線新日本橋駅 徒歩5分

東京メトロ 日比谷線小伝馬町駅 徒歩5分

東京メトロ 日比谷線、都営浅草線人形町駅 徒歩7分

東京メトロ 銀座線・東西線、都営 浅草線日本橋駅 徒歩7分

【リンク】

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当医院について

東京日本橋クレア歯科・矯正歯科では、誠実な歯科治療を、すべての患者様へ提供することを大切にしています。三越前駅・新日本橋駅・小伝馬町駅から徒歩5分、人形町駅・日本橋駅から徒歩7分と、各駅から通いやすい歯医者です。日本橋エリアで歯科・矯正歯科をお探しの方は、どうぞお気軽にご相談くださいませ。