「最近、口の中に白いできものができて痛む」
「食べ物がしみて、食事の時間が憂鬱」
どなたも一度は経験したことがある「口内炎」。
疲れているときや睡眠不足のときにできますが、「ただの口内炎だと思っていたら、実は別の病気が隠れていた」というケースもあります。
今回は、口内炎の注意すべきサイン、そして意外と知られていない「歯並びと口内炎の関係」について解説します。
最も一般的な「アフタ性口内炎」とその特徴
口内炎といっても、実はその原因や症状はさまざまです。その中で最も多いのが「アフタ性口内炎」です。
見た目:表面が白〜灰色の円形の膜で覆われ、周りが赤いのが特徴です。
症状:食べ物や飲み物が触れると、しみるような強い痛みを伴います。
原因:免疫力の低下、ストレス、睡眠不足、ビタミン不足(B群など)が主な引き金とされています。
経過:通常は1〜2週間程度で自然に治癒します。

2週間経っても治らない口内炎は要注意!
もし、2週間以上経っても一向に良くならない、あるいは悪化している口内炎がある場合は要注意です。
長引く口内炎の裏には、口腔癌やその他の難治性疾患が隠れている可能性があります。
早期発見・早期治療が、お口の健康と命を守るために何よりも重要です。「2週間経っても治らないな」と感じたら、自己判断せず、できるだけ早く歯科医院や口腔外科を受診してください。
歯並びが原因?慢性的な刺激と口腔癌のリスク
口内炎がなかなか治らない、あるいは同じ場所に何度も繰り返しできる原因の一つに、「物理的な慢性刺激」があります。
特に注意していただきたいのが、歯が内側に倒れている(舌側傾斜している)ケースです。
舌や粘膜への慢性的な傷: 倒れた歯の鋭い部分や尖った部分に、食事や会話のたびに舌や頬の内側が当たり、常に傷ついて口内炎ができやすくなります。
癌の誘因に:長期間にわたって同じ場所が刺激され続けることは、口腔癌の誘因の一つになるといわれています。
歯並びを整えることの大切さ:このような慢性的な刺激を防ぐため、歯科医院では以下のようなアプローチを行います。
・歯の尖っている部分の研磨・調整
・機能しておらず、不必要な歯の抜歯
・矯正治療による根本的な改善
きれいな歯並びは、単に「見た目が美しい」というだけでなく、適切な口腔内環境を作るために非常に重要です。
まとめ
口内炎は身近な症状ゆえに見過ごされがちですが、「2週間以上治らないもの」や「同じ場所に何度もできるもの」は、要注意です。
当院では、お口の中の粘膜のトラブルチェックや、歯の形状・歯並びに関するご相談も随時承っております。「これってただの口内炎かな?」と少しでも不安に感じることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
【医院情報】
東京日本橋クレア歯科・矯正歯科
Tokyo Nihombashi Clair Dental & Orthodontics
住所:〒103-0024
東京都中央区日本橋小舟町8番 14号日本橋三越前アムフラット壱番館1階
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